存続の願い。 | フラジールに蕩れ。

存続の願い。

2017.03.29.Wed.18:40
こんばんは。




突然ですが、

『エントロピー増大の法則』というものがあります。

常に自然の物事は秩序のある状態から、無秩序な状態へと移ろうというものです。



綺麗な庭も、掃除をしなければどんどん荒れていきますよね。
自然は常にエントロピーを増大させていくのです。

これは世界の、かなり重要な法則です。




10枚とも表のコインを、テーブルを叩いてひっくり返すと、裏になるコインが増えていきます。それがエントロピー増大です。



とろこで、このままエントロピーが増大していくと、いつしか世界は終わってしまいます。


つまり、10枚中5枚のコインが裏返った状態です。一番乱雑な状態になったところです。もうこれ以上はエントロピーは増大しません。

頭打ちなので、もう変化は起きません。
変化が起きないということは、時も流れません。

これが、世界の終わりのひとつであると考えられています。




それでは、エントロピー増大を食い止める方法はないのか!

気休めかもしれませんが、あります。

それがネゲントロピーの存在です。


ネゲントロピーとは、
エントロピーが「秩序のなさ」であるとするなら、「秩序のある」ことをさします。


わたしたち人間など、生命はネゲントロピーです。生命は秩序を保って、その秩序的エンジンによって存在しています。


ネゲントロピーという秩序的存在によって、エントロピー増大を少しは食い止める働きをしているのですね。
世界の意思は、まだ長生きしたいと言っている。死にたくないと。存続したいと願っている。






植物は光合成をすることによって、ほかの動物が酸素を消費することを補って、酸素を排出します。

その酸素の部分をエントロピーに置き換えてみてください。


特に人間はネゲントロピーのなかでも、非常に濃密です。
荒れた土地を耕すのは人間です。
自然を切り開き、人工物というネゲントロピーを建立していくのも人間です。
不規則の中に規則をつくるのが人間です。

エントロピー増大の法則に、無意識にも抗うのが人間です。



海に堤防を建てるのも、ガーデニングをするのも、冬に室内で暖房をつけるのも、すべて秩序的な行動です。

ネゲントロピーがネゲントロピーを生むのは、
私の知る限り、もしかすると、人間だけなのかもしれませんね。





世界がどんどんエントロピーを増大することを補うために、私たちのネゲントロピーは存在しているのかもしれません。


そう私は歯医者の待ち時間で考えました。

生命の存在理由、意義、そう考えると、とても自然な気がします。
他にも同じようなことを考えてる人は、きっといらっしゃると思いますが。



その世界の役割の副次的な人生で、人は自分なりの存在意義を問いかけます。


私はもう問いかけることはとうにやめました。

私はひとつのネゲントロピーとして、気持ちいい塩梅に調整しながら全うするだけです。


書くのめんどいのでざっくりとした文になりましたが、以上です。


あ、長らくしていた歯医者の通院が今日で終わりました。
存続は願ってなかったけど、少しせつないですね。




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