夏影 | フラジールに蕩れ。
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夏の夢旅人 2013 (17.夏影との別れ)

2013.09.12.Thu.18:32
こんばんは。


とうとう今回、夏影とお別れになってしまいます。

夏影には本当に、よく付いてきてくれたものだと思う。
というか、昔からそうだった。

私が無理を言い、それに不満を言いつつも夏影はちゃんと付いてきてくれた。
青春の思い出として、一番感慨深いのはやはりその思い出です。


ありがとう、夏影。
これからも良き友人でいてくださいね。






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あらすじ:
京都を満喫する余裕もなく、観光を終えて、おおよそ14時間もの間電車に揺られ・・・。
そして、夏影の住まう『春日部』へと、私たちは運ばれていくのでした。





死ぬほど電車に乗り続け、『水曜どうでしょう』という番組に同情したころ。


春日部に到着いたしました。

時刻はもう9時ころ。




そして、夏影宅におじゃまします。

サイゼリヤで食事をし、旅のさまざまな思い出を振り返りながら余韻に浸って、
風呂を借り、
「もうだめだー」「まじ、こんばんはっすわー」という感じで、二人ともつかれていたので、すぐに就寝しました。




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翌日、青春18きっぷの旅、五日目。最終日。


私は夏影と別れを告げ、朝の春日部を発ちました。

リュックサックの中身が当初の重さに戻り(夏影に旅の道具を半分ほど持ってもらっていた)、その重量に辟易しながらの出発でした。


さらば、夏影。

さらば、春日部。



去年のことも、走馬灯のように思い出してきます。


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去年の同じような場所からの写真です。


去年も、一日くらいでしたが、夏影と共に旅をしましたねー。

思い返してみれば、あれが『夏の夢旅人』の始まりでした。


これから毎年、このように夏影と楽しく旅が出来ればいいなーと思っています。





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当然、私は自宅へと向かうわけですが、
途中、寄れそうな廃墟スポットがあるというネットの情報を見て、行ってみることにしました。


『間々田駅』で降ります。




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途中見つけた、肝心な部分・強調しなければならない部分が、なぜか小文字という残念な看板。

テプラでやるより、手書きでもいいから大きく書いたらよかったのではないですかねぇ。




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廃墟へは徒歩で行きます。

小さな町なので、ロッカーなんてものはありませんでした。
かなりの重量があるリュックサックを背負いながら、強い日射しの中汗をかきつつ歩きました。



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途中、新幹線の高架の下に、廃バスがあるのを発見。

よい朽ち具合だったので、見蕩れてしまい、夢中で撮影に挑んでしまいました。




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肉薄するためには、どこから行けばよいか、

考えて考えて・・・、


道路わきの、軽いブッシュを掻き分けていくのがいいと結論を出しました。




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テールランプ。


輝きを失ったカラータイマーを見つめるような切なさで。





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フロントガラスは全面砕けていた。

事故車なのだろうか。
それで廃車となったのかな。




乗客0人

フロントガラスから、がんばって中に入ってみた。

入口の方は本格的なブッシュなので、行きたくなかったのです。



座席などがそのまま残っている。


なぜかベンチが置いてあったけど・・・。
大方、同時期にいらなくなったものだから、一緒に廃棄したのでしょうね。



時の止まったバス

バス前方。


静かな車内に、なぜか温かさを感じる。

それは人のぬくもりの残滓だったのかもしれない。





静かな運転席

静かな運転席。


少し撮って、その場を去った。
蚊も多かったしね。




公共機関の乗り物というものは、どうしても人間の残滓が残りやすい。


思いであったり、体温だったり、痕跡だったり・・・。



私も、旅の途中にバスを利用したこともあり、親近感のあるものであったからか、

いつもの廃墟の美を見る目ではなく、どこか温かいまなざしをしていただろうと自覚していた。





そんなアンニュイな思いを残して、私は当初の目的の廃墟へと向かったのでした・・・。
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夏の夢旅人 2013 (16.祇園四条)

2013.09.11.Wed.17:27
こんばんはー。


祇園は・・・短かったですねぇ(笑)
だって、この日中に『春日部』に着くには14時間以上かかっちゃうんだもん(笑)

もっとゆっくり京都観光したかったなぁ・・・。






あらすじ:
千本鳥居をドロップアウトし、それでも並々ならぬ疲労感をかかえ、それでも京都観光を強行する一行。
場所は『祇園四条』へと、電車は走り出します・・・。


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『祇園四条駅』に到着!

思ったよりも都会でびっくりしました。
大通りがあって、車がガンガン行き来してて。




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それでも、街並みは、なんというんでしょう、とにかく変わってましたね。

水上に、屋外ぴあガーデンみたいなものがヘリ出てて、それがズラリと。

何とも不思議な光景ですね。




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都会すぎる大通りより、京都っぽさがにじみでる路地に入ってみましょう。

外人さんについて歩きました。



祇園の街並み

うーん。

これこそ京都の街並み。




祇園のおひと

路地の向こう。
着物を着て、日傘をさした女性が小走りで走っていきましたよ。

舞妓はんには会えなかったけど、十分に京都人っぽい。


ところで、祇園四条に舞妓はん、いるの?(何も知らなかった)




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もっと太めの通りに出ますと、真ん中にどーんと水路が敷かれているオシャレな景観でした。

なんか、異国にいるようだなぁ。




祇園の水路

ところどころ日本っぽいのだけど、それが逆にパラレル感というか違和感を増幅させる。

台湾とか韓国とか、そんなイメージに近いかも。




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橋の下に・・・えっ!小舟!?


ま、まさかここで漕ぐんですか?

えー・・・。




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何のリングですの?

視力検査?


しかも、ピントあってないし。
結構このとき、疲れてたからなぁ。





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途中、鼻血を出したりもしましたが、私は元気です。





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京都観光、しゅーりょぉー!

早々に電車に乗り込まなければ、夏影の実家のある春日部に間に合いません。

経費節約のためにも、ここは夏影家に一泊したいところ…!


そこから最終日は8時間もの時間をかけて私は家に帰らなければなりません。






わたしたちはへとへとになりつつも、春日部に行かねばならぬ悲しい宿命を背負っているのだった・・・(泣)


つづく・・・。
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夏の夢旅人 2013 (13.ハルヒの見た夜景)

2013.09.08.Sun.18:08
こんばんは。


東京オリンピックの開催が決定しました。
7年後、私は何をしているのでしょうねぇ・・・。





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あらすじ:
ハルヒの舞台となった西宮北高校まで、長い長い坂を這う這うの体で登坂した一行。
わたしの固い意志により、夜景を見るまで待機が決定。
そして、夜の帳は降り始めたのでした・・・。





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薄闇のころ、街に明りが灯りだす。

これぞ、私が一度は見たかった夜景だ。




ハルヒの見た夜景

絞り開放で、あえてピンボケ。

うん。今回撮った中で一番好きかな。




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一応三脚(ゴリラポッドだが)もあるが、
デジイチの電池が切れたのをきっかけに、なぜかコンデジの手持ち撮影を横行する。

もちろんコンポジットノイズ軽減をしているが、それにしてもISOがとんでもない桁になっているので油っぽくなっている。
雰囲気が台無しだ。




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でもね、夏影ほどじゃないけど、私も疲れてて頭が回らなかったの。

とにかく、『撮らねば。』ということだけ考えていて。(風立ちぬのコピー『生きねば。』のパロ)




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定番の構図を離れ、ちょっと変わった角度から。

ガードレールの上からです。




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記念撮影。


夏影に指示して撮ってもらった。



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うん、こんなものかな。


さぁ帰ろう。




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坂を下り、バス停へ。



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疲弊しきった2人。

バス停のベンチに座り込み、夜景など見る余裕など私ですら少ししかなかった。


感動するにもエネルギーがいるのです。

感情が動くと書いて、“感動”
動くのであれば、なんにせよエネルギーが消費されるのですね。



そんなことを考えていたら、バスがやってきました。



バスは、先ほどまで夜景だった街の光へと、私たちを運んでいってくれます・・・。






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そして、今夜の寝床をカラオケ店に決め、その最寄りの牛丼屋で夕食。


目的を完遂し、乾杯をする2人。


しゃれ「おつかれさんでーす」

夏影「いやー。まじおつかれ」






――そしてこのあと、カラオケ店に行くわけですが、

肝心である、カメラなどの電子機器の充電ができる環境なのか、ということに不安を抱き、少し遠くにあるネットカフェの方に足を運びました。


初のネットカフェだったのか、夏影はいたくこの施設を気に入り、
その後も、幾度も「またネットカフェに泊まりたい」と言いだすほどでした。

まぁ、快適ですよねネットカフェ。


個人的に、ソフトクリームがあるネットカフェは当たり。(笑)

今回はその機械の動作音がうるさく、最初などは夏影がとなりの奴のイビキだと思ったほどでしたが。
それもご愛嬌・・・w



そんな感じで、旅の山場となった三日目は終わりを告げたのでした・・・。
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夏の夢旅人 2013 (8.マヤカン内部を探索Ⅱ)

2013.09.03.Tue.20:21
こんばんは。


なかなか天気がすぐれない日が続きますねー。







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あらすじ:

マヤカン二階を探索し、食堂やカキ氷機を見て回った2人。
次は、三階を捜索することにしたのでした。




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外の階段を昇って、三階へ。

ちなみに、例の、美しき窓ガラスの聖地『額縁の部屋』があるのは二階だ。



剥き出し

外側の壁からは、鉄骨が剥きでていた。

本来はもっと屋根がヘリ出てたのかな?




そういえば、摩耶観光ホテルについて調べていて、現役時代の写真を載せているサイトを見つけた。

勝手にだが、リンクを張らせてもらおう。↓

摩耶観光ホテル食堂/六甲ヒルトップギャラリー



写真は、昨日載せた食堂の現役時代のものだ。

想像以上に豪華ですね。
そこそこ高級なホテルだったんだろう。





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三階の通路。

開放的なフロアだー。




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元は、板張りの廊下だったっぽい。

屋根が張られている。




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木の届かぬこの高さまで、植物の浸食は届いていた。

ツタが窓に絡みつく。




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ん?なんか生ってる!?

ウリ科のツルだったらしい。




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開放的な展望エリアだ。

ここにもテーブルやイスなどが置かれていたんだろうか?




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灘区の街並みが一望できる。

何度も言うが、夜景は最高だろう。



マヤカンからの眺め

夏影もビデオカメラの画面から顔を上げ、灘の街並みを眺めていた。


夏の日射しに、風が気持ちいい。




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しかし、この鉄棒は一体何に使われていたものなんだろう・・・。


なにか簡易な屋根みたいなものが備え付けられていたとか?


飲み屋の露天テーブルのように、提灯みたいなものでも渡されていたわけではあるまいな?
摩耶観光ホテルの雰囲気には、絶対に合わない(笑)




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そこからみたマヤカンの外観。




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展望エリアの横の部屋。

鏡が、美しく緑を映している。




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こちらはまた厨房的な、レンガ造りのあれである。



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もとはコンロなどがあったんだろうか?

今は、煉瓦もガラスも崩れている。



廃ホール

こちらは、広い広い多目的ホールのようなところ。

壇の舞台がある所から、踊り場だろう。




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こちら、鏡かと思ったらガラスでした。

ガラス越しの夏影。




鬼の絵本

ガラスの抜けた窓から、落書きの鬼の顔が覗く。

絵本の表紙みたいになった。



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ここの窓はガラスがほとんど抜けていた。




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窓の外に見えるのは、青々とした隣の山岳。

なんとも面白い光景です。
山の窓からの景色なんて、あんまり見たことないので。



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夏影に頼んで撮ってもらった。わたしです。


私にピントが合わず、バックの山岳に合ってしまっていて、
構図も崩れていたが(後に私がトリミングした)、これはこれでなんかいい。


いいですよぉ。




壊

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外の廊下から割れた窓ガラス越しに。




割れ物注意

こちらは壇上の横の窓。

上部の抜けている窓は、元は黄色のすりガラスだったのだ。




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窓の格子の残骸が、だらしなくぶら下がる・・・。




マヤカンの探索はまだまだ続きます・・・。
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夏の夢旅人 2013 (3.野宿)

2013.08.28.Wed.18:52
こんばんは。



改めて、仕事って大変ですよね。


それだけ。

今日は、水曜でバドミントンの日なので、あらかじめ作っておいたものを投稿いたします。







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あらすじ:熱海行の電車が運転見合わせになり、その停車した大磯駅を探検。
大磯を大いに堪能し、その後にきた電車に乗り込んだのでした。



だが、その乗り込んだ電車も、小田原駅で再度の運転見合わせ

私たちは、暇なので周辺の夜景を見に駅を出た。



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まぁ、てきとーにぶらついて、駅に戻る時にその事件は起こった。

駅の登りのエスカレーターに乗った時、夏影が「このエスカレーター、かんでね?」と口にした。


しゃれ「なに?聞き間違いじゃないか?」

夏影「じゃあ、もう一度乗ってみようぜ」


私たちは、階段で再び入口に降り、

私はビデオカメラを回しつつ、エスカレーターに再び乗り込んだ。




結果・・・ほんとうだった。明らかにかんでいた。



「急停止する場合がございますので、ご注意くだしゃい。」

「改札⇒かいしゃつ」



などなど、さ行をカンペキに、まごうことなく、

かんでいた。



滑舌が悪いと言い換えても良いかもしれない。


我々はこのエスカレーターを
『小田原名物 かんでるエスカレーター』
と呼称した。

珍百景に登録願う。


その動画は、後々に別枠でアップロードしますので、その時に改めて取り上げますね。




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その後、終電が無くなるまで目的地へ進み続け、ついに浜松駅で打ち止めとなった。


腹が減っては野宿もできぬと、ファミレスで夕食を摂る。

私は相当疲れていたのか、カレーであるにもかかわらず、気が付くとフォークを握っていた(笑)




夕食後、私たちは、蚊に刺されながらも野宿する場所を求め、浜松市を散策した。



途中、シャドーボクシングをしたべろんべろんに酔った兄ちゃんに「こんばんはっす!」と声をかけられ、
私は「こんばんは」と返し、夏影はガンスルーした。



その後も、フラフラのその兄ちゃんが

「いやー、まじこんばんはっすわー。普通にこんばんはっすわー。」

などと言っているのが背後から聞こえてきた。



その後の旅の道中、わたしたちはこれを幾度となくネタにし、
なにかにつけて「あー、まじこんばんはっすわー。」と口にしたものだ。

意味わからんが。





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公園やら歩道の石のベンチやらと、移動を繰り返し、結局は駅の横の階段に横になった。


ここで、買ってきておいたエアー枕がとても役に立ったことを明記しておく。

空気抜くと、トランクスパンツとか便座カバーみたいだけどね。





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4時くらいに目を覚ます。



夏影も熟睡できなかったのか、起きていた。

階段一泊は、さすがに体が痛かった。(苦笑)



しかし、始発は6時

あと二時間もあることに絶望を感じた。



しゃれ「あと、2時間て・・・。まじ、こんばんはっすわー・・・


その言葉に、力なく笑う私たちであった。







次回予告:

始発に乗り込み、電車を乗り継いでようやく目的地に肉薄!

しかし、そこは坂の街で・・・?


次回!「しゃれこーべ、夏影、死す。」

デュエルスタンバイ!
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